子連れ沖縄旅行 −ゴハン事情−
沖縄旅行にあたり、いちばん悩んだのが、離乳食をどうするか? ってことでした。
ベビーフードを日数分持っていく、なんて話も聞いたけど、娘だけレトルトってちょっとかわいそう。
娘も8ヶ月。3回食がはじまって、それなりに量を食べるようになってきたし、せっかくだから沖縄料理を一緒に楽しむことにしました。
結果、取り分けを考えながらメニュー選びをするのはとっても楽しかったし、娘も食べられる食材、量ともに飛躍的にアップして、なかなかよかったなぁと思います。
6泊7日の沖縄旅行中、これは娘も私たちも堪能したなーという食事を独断でランク付けしてみました。
■第1位:もずくそば&もずく尽くし定食(くんなとぅ/南城市)
もずくの練りこまれた沖縄そばに、もずくの天ぷら、もずく酢、もずくのジューシー、もずくゼリーがついて、さらに生もずくが食べ放題! という夢のような定食。
山盛りのもずくをおそばに載せて、わしわし食べました。どのお皿も、もずくの出汁がきいていて、とろっとして本当に美味!
娘も初もずくでしたが、ジューシーやゼリー、おそばをパクパク食べていました。
あぐーしゃぶしゃぶ初体験。さすが新鮮なあぐー豚の出汁がたっぷり入っているだけあり、鍋もおつまみも絶品でした。
鍋は、離乳食用の取り分けがしやすい&栄養バランスもよいお助けメニュー。
いい出汁だと、娘も食いつきが違います。
第1位に続いて、練りこみ系沖縄そばがランクイン。
沖縄そばは、出汁がきいていて薄味なので、麺さえ細かく刻んでやれば取り分け離乳食を作りやすいことが分かってきた。
てびちはさすがに食べさせませんでしたが、ヨモギはちょっと食べた。ちゃんと食べた。
第4位:居酒屋メニューは優秀(うりずん/安里)
沖縄の居酒屋は子連れが多いので居心地がいい。メニューも豊富なので、ちょっと味が濃いことを除いては、取り分け離乳食向きな気がします。
ボロボロジューシーの生卵なしのものや、田芋を出汁たっぷりに練ったドゥルワカシーを娘に取り分け。ここも出汁が美味しいので、よく食べました。
チャンプルー料理は、豆腐や卵が柔らかいので、意外と取り分けやすい。
ナーベラーみたいな沖縄でしか食べられないものにチャレンジできるのも、取り分け離乳食の醍醐味だなぁ。
第5位:オシャレすぎる自然派パン屋さん(パン屋 水円/読谷村)
読谷村で、やちむんを見たあと、森のなかにステキなパン屋さんを見つけました。
古民家に、ボヘミアンな内装。
自然素材だけでできたパンや、甘さ控えめのスイーツたち。島バナナやココナッツを使った沖縄らしいものばかりです。
翌日の朝食用にいくつか買って帰りました。パン好きの娘も喜んで食べたことは言うまでもありません。
◾️番外編:まだ大人だけの楽しみ
いくら美味しくても、まだ娘にはあげられないものたち。
もずくとアーサーの天ぷら。これ大好き。
お土産で買って帰って10日間、温めなくてもしっとり美味しかった。
天ぷらの島・奥武島に初上陸。
島にある飲食店は、ほぼ天ぷら屋オンリー。人気店は、天ぷらを大量買いするお客さんで行列ができています。
イートインスペースもあって外国からのお客さんで賑わっていました。
揚げたてはサクサクで美味しかった!
これをツマミに、海を見ながらビールなんて至福の極みですね。
子連れ沖縄旅行 -お宿事情-
子連れ旅行で最も気を遣うのが、宿選びではないでしょうか。
うちの娘はこのとき8ヶ月、ずり這いしまくるお年頃。
宿を探す際の条件はこんな感じでした。
- 和室もしくは和洋室で、土足禁止エリアのあるお部屋
- 部屋にトイレとお風呂があること
- できれば夜泣きの際に近隣のお部屋の迷惑にならないように…
- 朝食ブッフェがあるとありがたい
- 周辺に子連れで夕飯を食べにいけそうな飲食店があること
結論から言えば、Airbnbサイコー! ってことなんですが、今回はどこのお宿でも快適に過ごすことができました。
立地もいいし、16畳くらいの広〜い和室に娘も大喜びでした。
建物はちょっと古いけど、それもまた味わい深い。
ハイハイし放題!
朝食付きでしたが、無料で離乳食を用意してもらえました。
美味しい肉じゃが!
離乳食らしい離乳食。肉じゃがお粥。#離乳食 #9ヶ月 #朝食 #沖縄 #ホテルごはん #普通に美味い #これからはちゃんとしたの作ってあげよう
和洋室だったのでこちらの宿を予約したのですが、なんとキッチン&ダイニング付きでした!
こんなにデラックスで、1人1万円しなかったんじゃないかな…長期滞在でますますおトクになるシステムだったはず。
靴を脱いで利用するお部屋だったので、ここでも娘、ハイハイし放題!
自宅のようにリラックスしてくれました。
バルコニーも広々&オーシャンビュー♫
プライベートビーチの前にはプールも。
オフシーズンには半屋内の温水プールだけが使えました。
海の見えるカフェバー。はぁぁ、南国リゾート気分も盛り上がる。
朝食ブッフェがとっても充実していたので、娘への取り分けを考えるのも楽しかったなー。
バイキングだといろんな食材が試せて助かる。#離乳食 #9ヶ月 #子連れ旅 #朝食 #ホテルごはん #沖縄 #ピーマンにチャレンジ #無反応
このホテル、長期滞在者向けにカスタマイズされていることもあり、日本の大規模リゾート地! って感じがあまりなくてよかったです。周りに美味しいゴハン屋さんもいっぱいあったし、恩納村に泊まるならまたここでいいな。
子連れ旅の宿としては、完全貸切の民泊に勝るものなし!
2LDKバストイレ別、キッチンも洗濯機もついて1人5000円くらいでした。
ハイハイし放題!
テーブルもちょうどいい高さなので、つかまり立ちがだいぶ上達しました。
もうひと部屋。
夜泣きがまだ少しあるので、この宿では、旦那さんがこちらの別部屋に泊まりました。
玄関もこの広さ。ベビーカーもらくらく。
というか玄関の実家感がすごいw
食事はついていないけれどキッチンが使えるので、調乳や簡単な離乳食作りには不便しません。
牧志公設市場まで歩ける距離だったので、朝ごはん用のスパムおにぎりやサーターアンダギーを買ってきて食べるのも楽しかったな。
というわけで、さすが選択肢の多い沖縄。お宿に関してはほぼストレスフリー。
次回の旅でもAirbnbが大活躍間違いない予感がいたしました。
子連れ沖縄旅日記 -久米島-
お正月に、8ヶ月の娘を連れて初めての沖縄旅行に出ることにした。
6泊7日と長めの行程の初日は、久米島。義父母と待ち合わせて1日だけ一緒に過ごすのだ。
なぜ久米島…?
と思ったが、これがなかなか。
石垣島ほど観光地化されていないものの、ほんのりお洒落な雰囲気もあり、ステキな島でした。
那覇で飛行機を乗り継いで約30分。
結構あっという間に久米島空港に到着!
空港でレンタカーを借り、まずは島をぐるりと回って、宿泊先であるリゾートホテル久米アイランドをめざす。
途中立ち寄った比屋定バンダからの絶景。
島の北部は、ギリシャのサントリー二島を思わせる景観が続いておりドライブも楽しい。
空いていて、海がめが間近で見られるので子連れにはおすすめ。
夕暮れ時。島の南端にある鳥の口をめざす。
こんな感じの急こう配を上がったり下がったり、2㎞近く歩いたでしょうか…。
娘を抱っこしながらだったので、結構いい運動になりました。
万里の長城っぽい道のり。
島のダイナミックな景観と夕陽が楽しめる、すばらしいスポットでした。
翌日は、久米島観光のメインイベント、ハテの浜上陸!
ハテの浜は、久米島本島からグラスボートで約30分。
全長7㎞ほどの、何もない砂浜です。
ハテ感満載。
砂浜しかないので、この砂漠感…。
グラスボートがかなり揺れるので、乗り物酔いをする人には結構つらいかもしれませんが、ここも一生にいちどは訪れたいスポット。
1泊2日の久米島旅はこれにて終了。
かなーり、トリップ感ありました。来てよかった。
沖縄本島に向かいます。
★おまけ
ホテルの売店で見つけたクッキー。これほんとおいしい。思わず通販できないか調べましたよ。
久米島の地味なお菓子が激ウマな件。とくに塩ちんすこうは都内有名洋菓子店のスノーボール並みに美味い。#沖縄 #久米島 #sweets #感動の食日記 #みそクッキー #塩ちんすこう